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のんびりボートハゼ
釣りビジョンの「Small Games」で、江戸川放水路のボートハゼをやっていた。手軽そうだし、電車でも行けるということで、すっかりそそられたのだった。
早朝の東西線に乗って妙典へ。そこから歩いて、「Small Games」でもボートをレンタルしていた伊藤遊船に着いたのが7時ぐらいのこと。廃れた感じのボート小屋は、けっこう好みの見かけだ。ここで、ボート代3千円を払い、餌と仕掛けを買う。

桟橋にいた係の人に聞くと、「浅場でも釣れている。水道の下流がいい」とのこと。眺めれば、既にぽつぽつとボートが浮かんでいる。その辺りに向けて、久しぶりのボートを漕ぐ。

連休明けの江戸川放水路は、風もなくのんびりとした風情が漂う。取りあえず、場所を決めてアンカーを落とす。のべ竿とちょい投げのリール竿を1本ずつ準備した。のべ竿には伊藤遊船で買った仕掛けを、ちょい投げ竿には小さめの片テンビンを付ける。これをぽとんと水に落とすと、すぐにぷるぷると魚信が来た。だが、すぐには乗らない。ちょい投げ竿は置き竿にして、のべ竿の反応に一喜一憂する。
テレビで見た名人は、竿尻に出る魚信の前の反応で釣ると言っていたが、素人にはそんな技は到底無理だと悟る。それでも、ほどなく最初の1尾が釣れた。型は10cm足らず。この大きさが、だいたい標準だった。時折、置き竿を上げてみると、そこにも大抵ハゼが掛っている。釣れたハゼは、ボートの脇にぶら下げたスカリに落とし入れる。ネットで見たボート屋の釣況には、束釣りも可能とあったが、確かに小さなものまで数えれば、一日でそれぐらいは釣れそうな気がする。
一度だけ、明らかにハゼではない魚信があった。ぐんと置き竿がしなったので竿を持ち上げると、かなり引きが強い。残念ながら、ハリス止めからハリスが抜けてしまった。セイゴ?確認できなくて、残念だった。
ちょっと尾籠な話を。水分を控えていても、生理現象は起こる。途中でおしっこに行きたくなったので、桟橋に向かって漕ぎ上っていると、伊藤遊船の船外機付きボートが回ってきた。係のおじさんに声を掛けられたのでトイレに行くと答えると、「みんな、ボートの端でちょいちょいとやってますよ」と言う。そこで、自分もそれに習ってやってみることにしたのだが、何も隠すもののない川面のこと。他のボートと離れているとは言え、けっこう勇気がいる。周りを見ないようにちょぼちょぼと用を足したのだが、開放感満点だった。
さて。魚信が減ると、ボートを移動させたりしている間に、昼になる。奥さんが持たせてくれたおにぎりを頬張る。家を出る時は、陽が高くなれば魚も釣れなくなるだろうし、昼を食べたら終えるつもりだったのだが、魚信は相変わらず続く。つい面白くなって、結局、ボート屋が閉まる午後4時まで釣り耽ってしまった。
終わってみれば、ちゃんとは数えなかったが60~70尾ぐらい釣ったのではないだろうか。家に帰って唐揚げにしたハゼをかじりながら、もう少し型が良くなった頃にまた行ってみたいと思うのだった。


早朝の東西線に乗って妙典へ。そこから歩いて、「Small Games」でもボートをレンタルしていた伊藤遊船に着いたのが7時ぐらいのこと。廃れた感じのボート小屋は、けっこう好みの見かけだ。ここで、ボート代3千円を払い、餌と仕掛けを買う。

桟橋にいた係の人に聞くと、「浅場でも釣れている。水道の下流がいい」とのこと。眺めれば、既にぽつぽつとボートが浮かんでいる。その辺りに向けて、久しぶりのボートを漕ぐ。

連休明けの江戸川放水路は、風もなくのんびりとした風情が漂う。取りあえず、場所を決めてアンカーを落とす。のべ竿とちょい投げのリール竿を1本ずつ準備した。のべ竿には伊藤遊船で買った仕掛けを、ちょい投げ竿には小さめの片テンビンを付ける。これをぽとんと水に落とすと、すぐにぷるぷると魚信が来た。だが、すぐには乗らない。ちょい投げ竿は置き竿にして、のべ竿の反応に一喜一憂する。
テレビで見た名人は、竿尻に出る魚信の前の反応で釣ると言っていたが、素人にはそんな技は到底無理だと悟る。それでも、ほどなく最初の1尾が釣れた。型は10cm足らず。この大きさが、だいたい標準だった。時折、置き竿を上げてみると、そこにも大抵ハゼが掛っている。釣れたハゼは、ボートの脇にぶら下げたスカリに落とし入れる。ネットで見たボート屋の釣況には、束釣りも可能とあったが、確かに小さなものまで数えれば、一日でそれぐらいは釣れそうな気がする。
一度だけ、明らかにハゼではない魚信があった。ぐんと置き竿がしなったので竿を持ち上げると、かなり引きが強い。残念ながら、ハリス止めからハリスが抜けてしまった。セイゴ?確認できなくて、残念だった。
ちょっと尾籠な話を。水分を控えていても、生理現象は起こる。途中でおしっこに行きたくなったので、桟橋に向かって漕ぎ上っていると、伊藤遊船の船外機付きボートが回ってきた。係のおじさんに声を掛けられたのでトイレに行くと答えると、「みんな、ボートの端でちょいちょいとやってますよ」と言う。そこで、自分もそれに習ってやってみることにしたのだが、何も隠すもののない川面のこと。他のボートと離れているとは言え、けっこう勇気がいる。周りを見ないようにちょぼちょぼと用を足したのだが、開放感満点だった。
さて。魚信が減ると、ボートを移動させたりしている間に、昼になる。奥さんが持たせてくれたおにぎりを頬張る。家を出る時は、陽が高くなれば魚も釣れなくなるだろうし、昼を食べたら終えるつもりだったのだが、魚信は相変わらず続く。つい面白くなって、結局、ボート屋が閉まる午後4時まで釣り耽ってしまった。
終わってみれば、ちゃんとは数えなかったが60~70尾ぐらい釣ったのではないだろうか。家に帰って唐揚げにしたハゼをかじりながら、もう少し型が良くなった頃にまた行ってみたいと思うのだった。
tide | 中潮 |
point | 江戸川放水路(ボート) |
result | ハゼ60~70尾ぐらい |


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